2018年07月26日

ぼんぼりハート

3年前、父の初盆のときのことです。
仏壇に飾っていた枝付きホオズキが、1か月以上たっても枯れる気配がなかったので、
なんとなく遊び心が湧き、庭の一角に、そのままブスリ……と、突き刺しておきました。

それから1年が過ぎ、2年目を迎えた梅雨明け頃、庭の草むしりをしていると、
見たことのない太い茎が1本まっすぐ伸びあがり、青々と葉っぱをつけています。

これは一体なんだろうと、葉っぱの付け根をよく見てみると、
ホオズキに似た小さな緑色の袋が、1つぶらさがっていました。

え、まさか?! 

数日そのまま様子をみていると、だんだんオレンジがかってきます。
間違いない、ホオズキだ! 

いやもう、ほんと、これにはびっくり仰天。
2年前何も考えずに、庭土にただ突き刺しただけの、あのホオズキが、
突如姿を現したのです!

前年には何も気づかなかったので、
まさか根付いているなんて、思ってもみませんでした。

そういえば、突き刺した後もかなりの長いあいだ枯れることなく、
六角形の立派な袋をぶらさげていたっけ。

あぁ、なんというたくましさ。なんという奇跡!

そのホオズキが地下茎をのばして今年はさらに増え、今は4本の茎がニョキニョキしながら、
オレンジと緑の可愛いぼんぼりを、ぶらんぶらんさせています。




さて。そんな中でみつけたのが、こんな姿になったホオズキさんです。


bonboriheart.jpg


いわゆる網ホオズキと呼ばれる現象。
いつかこの目で見てみたいと、ずっと思っていました。

ドライフラワーのように乾燥させておけば、そのうち勝手になるのだとばかり
私は思い込んでいましたが、どうもそうではないらしく、
去年のお盆に買ったホオズキは、網目化することなく、ただそのまま乾いているだけ。
まぁ、よくよく考えてみれば、そりゃそうだよな。


それが昨日ふと庭を見たらば、
この子が土の上に、ふわりと寝転がっていたのでございます。

あ・・・! と思いました。

庭に出て、茶色く倒れたその茎を手に取ってみると、ワラのように乾いています。
根ごと引き抜き、部屋へと連れ帰りました。





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あぁ、なんて美しいのでしょう・・・
驚くほど繊細な透かし模様。橙色のまあるい実。まるでハートの提灯みたい。

自然のなれの果てに、この姿が在るのだということが、
なんとも神秘的で、感動します。

いくらでも眺めていられるなぁと、うっとりしながら、
同じような写真を、何枚も何枚も撮ってしまいました。

連日の異常な暑さに心底ぐったりしていましたが、久しぶりにテンションの上がった私。
こうしてはおれん!とブログを更新した次第です。




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posted by ただゆめこ at 11:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする