2018年10月04日

ふたつの視点

futatsuno_shiten.jpg



先日 NKHのクローズアップ現代で、「樹木希林さん 直筆の手紙」
というのがやっていたのだけども、その番組中のテロップに、

“ 死ぬことは 人の中に生きること ” という言葉があって、
私はこれに、ハッとさせられた。

死生観については、私自身も同じような思いを常日頃から抱いている。
それなのに、なぜそんなに衝撃を受けたのか。

それは私が、遺された側の立場で「死」というものを考えているのに対し、
これはそうではなく、「死に逝く側」から発せられている言葉のように、思えたからだ。

言わんとしていることは、同じだ。
けれど、見ている方向が全く違う。


命尽きようとも、魂は心の中で生き続けるのだと、
人一倍、そう強く信じているくせに、
私自身は、自分が死んだら誰かの心の中で生きるのだ、などとは考えたことがない。
そんなふうに思える相手など、自分にはいやしないのだから、
当然といえば当然のことだ。

いつか自分も、そんなふうに思える時がくるのだろうか。
私が絵に込めた想いは、誰かの心の中で、生き続けることができるだろうか。
そんなことを、ふと思った。





posted by ただゆめこ at 06:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする