2017年08月17日

蝉の声

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2017年8月15日。正午。

全国戦没者追悼式のテレビ中継をつけながら、
部屋で一人、黙とうをした。

1分間の黙とう。

窓辺に立ち、じっと目をつぶっていると、
蝉の鳴く声が、四方から湧きたつように、
大きく、大きく、耳に響いてくる。

72年前の夏も、蝉たちは きっと、
同じように力強く、一生懸命 鳴いていたに、ちがいない。
そう思ったら、なんだかとても、怖くなった。

「 くりかえしては、ならない。絶対に 」
蝉の声が、そう叫んでいるように、
わたしには、思えた。





posted by ただゆめこ at 03:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月31日

ぶーちゃんの星

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八年目の、あついあつい、夏。

暗くて 深い、夜の空に、

ひときわ つよく輝く、白き星を、みつけた。

こんなところに、いたなんて。

なぜ、今まで、気づかなかったのだろう。

わたしの 愛しき魂は、

悲しみの底になど、決して、沈んでは いなかった。

やすらぎに満ちた、静寂のかなたで、

こんなにも 誇らしげに、微笑んでいる。

死することは、星に なること。

おとぎ話のような その死生観は、

もしかしたら 限りなく、真実に近いのかも、しれない。






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2017年07月23日

へんてこ座椅子

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ごく普通の、うすっぺらい座椅子。

座面と背もたれ部分に、亡き父が愛用していたポロシャツを
それぞれ一枚ずつ、かぶせて使っています。
つまり、座椅子カバーにしてるわけです。

背もたれ部分は上からポロシャツをぴっちりと着せ、
座面部分は下から。
袖の部分は、中に入れ込みます。

これだけでも、人から見たらちょっと変な座椅子だと思いますが、
最近、この座面のポロシャツの中に、ミカちゃんが潜り込むようになりました。





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あれ?どこにいったのかな? と思って、部屋を見まわしたら、
座椅子のポロシャツが、まぁ、こんもりと、静かに膨らんでいて。
最初にみつけたときは、それはそれは、笑いました。

ぴったりフィットのポロシャツの中に潜って、
じ〜っとしているミカちゃん。

そしてそれを、うらやましそうにみつめるチロ。

あぁ、可愛いったらありゃしない。





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2017年07月08日

リバース・イメージ

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放送終了からだいぶ時間が経っちゃいましたが、
TBSドラマ「 リバース 」、すごくよかったです。

取り返しのつかない過ち、というものがある。
ぐるぐると渦を巻く、終わりのない悲しみと、苦しみ。
それを抱え続けながら、生きていくということ。
私にとってこのドラマは、ただのドラマでは、決してなかった。

毎回、観ていて胸がしめつけられる思いがしたけど、その反面、
自分自身がずっと隠し持っている苦しみを、
やっと誰かに、ズバリと言い当ててもらえたような気がして、
妙な安堵感というか、一瞬の解放感というか、なんだか少し、嬉しくもありました。

そして、なんといってもよかったのは、
深瀬という、ごく普通の人物を、藤原竜也さんが演じてくれたということです。
というか、他の役者さんだったら、たぶんこのドラマを観ていなかったと思う。

藤原竜也さんといえば、インパクトのある独特な役柄が多いこともあって、
「狂気」を演じたら右に出るものはいないな〜という
漠然とした印象を私は持っていたのだけども、
それだけに、今回の演技は本当に、すごく新鮮だったというか、
深瀬という人物像が、シンプルに、まっすぐと心に入ってきて、
とにかくよかった! すごくよかった!

そんなわけで、今回のこの絵は、
藤原竜也さん演じる、主人公・深瀬をイメージして描いたものです。

ぼんやりしながら、なんとなく描いてみたらば、
残像のように頭で抱いていたイメージが、そのまま絵になって現れてきたので、
描いていて自分でびっくりしてしまいました。
相変わらずの、自画自賛です。





posted by ただゆめこ at 15:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

つんつん・・・

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ダンゴムシのように丸まって、横向きに寝ていると、
必ずミカちゃんがやってきて、
わたしの鼻を、そ〜っと、つんつん、してきます。

なんなんでしょ?

何やら気配を感じ、目をあけると、
ミカちゃんの白いお手手が、にゅぅ〜っと 伸びてきて、
鼻をつんつん・・・

仰向けで寝てるときはしないのに、横向きだと、必ずつんつんしてくる。
笑っちゃうくらい、本当に本当に、そ〜っと、そ〜っと、
「つんつん・・・ 」 なんですよ。
おもしろいな〜。 あぁ、かわいい。 愛おしい。

・・・ということを描きたかった絵です。






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2017年06月11日

山羊飼いの少年

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羊じゃなくて、子ヤギです。




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2017年05月28日

猫抱く、座禅のこころ。

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らくがき帳から抜粋。

猫さんのお顔が、特に気に入っています。
こういう表情は、描こうと思っても、描けない。
考えちゃったら、もうダメなわけで、
まっしろな無の中から、ひょっこりと、偶然現れるものだと思います。
なんて、ちょっと大袈裟か。

自分なりの仏様やお地蔵様を、描きたい。表現したい。
以前から、思ってること。
ちょっとずつでも、形にしていきたいです。




posted by ただゆめこ at 18:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月21日

わたしのしあわせ

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 目覚めのとき
かわいいお顔が ふたつ並んでいることの、
しあわせ。




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2017年05月04日

色鉛筆

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ねんねのミカちゃん。
甘えん坊だからなのか、いつも自分の足を抱きかかえるようにして寝てます。
寝姿にも性格がでますね〜





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どちらの絵も、2〜3年前でしょうか。かなり前に、色鉛筆で描いたものです。
やわらかめの芯ということで買った色鉛筆が、
期待していたほどには柔らかくなく、描き心地がどうも自分の好みと違う・・・
そんなわけで使用頻度も低く、色鉛筆は今もまだ長いまま。

せっかく買ったものだし、色鉛筆の絵そのものは好きだから、
もっといろいろ描いて、ちゃんと大事に使っていかないとな。





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2017年04月01日

にじいろのとり、みつけた。

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にじいろのとりが、わたしの心に、魔法をかけた。

震えるほどに きらめいて、

頑なな 悲しみさえも、愛おしく 色を変える。

こんなふうに思えるときが、くるなんて。

それだけでいい。

それだけで、こんなにも、しあわせ。

わたしは みつけた。にじいろのとりを。

終わらない夢。

大切な大切な、わたしの宝物。




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2017年03月26日

夢中。

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遅ればせながら、ドラマ「嘘の戦争」、最高です!
先々週終わってしまいましたが、未だ興奮冷めやらず、
録画してあるので、毎日のように観ています。

4話あたりまでは、ちょっと期待しすぎたかな?なんて思ったときもあったけど、
7話以降のヒリヒリとした緊迫感、驚くような展開と盛り上がりは爆発的に素晴らしく、
最終話まで、燃え上がるように一気に走り抜けたというか、
ハラハラドキドキ、最後まで本当に楽しませていただきました。

脚本の面白さもさることながら、それ以上に、
草gくんの演技が、本当に本当に、すごかった!!
観た人なら、きっと誰もがそう思ったはず。

もはやこれは演技を通り越して、役がのりうつってるとでも言うんでしょうか?
適した言葉がみつからないほどに、とにかくすごい。すごすぎる。

理屈ではない、本物の感情で生み出された無垢な演技。
心に突き刺さるような「魅せる演技」というものが、    
自分の感覚で、本能的にできてしまう人なんだなと思いました。

ものすごく熱いものを秘めているのに、どこか涼しげで、心地いい。
その天才的な才能に、心底、惚れ惚れ・・・です。


素晴らしい作品に出会えた時、本当にうれしくなります。
心の中で何かが沸き立つように、強く強く、励まされる。

私も頑張らなきゃ。頑張ろう!って。
そう思います。




posted by ただゆめこ at 11:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

I Love ボールペン。

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ボールペンが好き。それも水性ではなく、油性のもの。

ほんの少し、ねっとりした感じの、滑らかな描き心地。
角度や筆圧を変えれば、意外といろんな線が描けるし、
ペン先にたまったインクが、ときどきべたっと紙について、
それがまた何とも言えない、いい味わいになったりする。

もっぱらよく描くのは、愛猫を抱いている姿。
そして、こけし。



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落書き気分で描き始める。
鉛筆だったら消して直してしまうような線も、
そのまま気にせず、ゴリゴリ描き続ける。

そうして出来上がった絵には、純粋な勢いがある。
整った絵とは言えないだろうが、不思議と味のある、いい絵になっていたりする。




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posted by ただゆめこ at 07:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

夏の終わりに

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愛猫チッタ、テレちゃん、ぶーちゃんの粘土人形。
チロのお尻の隣で仲良く並んでおります♪

ぶーちゃんの命日が過ぎ、お盆が過ぎ、
そしてチッタの命日が過ぎ、
あっという間にもう9月です。

ぶーちゃんとチッタの命日が過ぎると、
私の中では、夏が終わったような気持ちになります。




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あんなに小さかったミカちゃんも、気づけばもう7歳。チロは推定9歳に。
いつの間にか、中高齢期に突入です。

物凄い甘えん坊でいたずらっ子なので、
なんだかいつまでも子猫のような気持ちでいましたが、 
時は止まることなく、確実に流れているんですよね・・・

自分自身だって、これからどうなるかわからない。
いつ何が起こるかなんて、誰にもわからない。

一緒に過ごせる「今」という瞬間を、もっともっと大事にしなくちゃ。
改めて、そう思いました。



posted by ただゆめこ at 04:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

アナログ絵のデータ化

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かなりのお久しぶりです・・・

「製本直送.com」というオンデマンド製本サービスがありまして、
以前からずっと気になっていたのですが、
最近ようやく、試しに作ってみようという気持ちが固まり、
今いろいろ準備しています。

絵の制作を、デジタルからアナログに移行したことで、
原画をいかにデータ化するかということが重要になってくるわけですが、
スキャニングにしろ複写にしろ、業者に頼むと高額になってしまうし、
やはり自分でなんとかするしかありません。

水彩画などのスキャンで一番気になるのは
紙の波うちで生じる影じゃないでしょうか?
水張りしてから描けばいいんでしょうが、私は面倒くさいのでほとんどしません。
使う紙も安価な薄いものなので、紙がメラメラ、たわみまくりです。

とりあえず、家庭用スキャナで取り込んだ画像をPhotoshopのElementsで
適当にレベル補正して黒い影をとばして、
それだけだとコントラストが強すぎて水彩の柔らかい感じがなくなってしまうので、
フィルター加工でちょっとだけノイズをつけてみました。


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どうでしょね?
原画とは異なる仕上がりにはなってしまうけど、
わら半紙に描いたみたいな感じで、これはこれで私は気に入っています。

原画に忠実にしたいなら、デジカメ+三脚+自然光で撮ったほうが
いい結果が得られるかもしれないな・・・。


そもそもデータがRGBなので、色味の沈下は避けられないかもしれませんが、
デジカメや家庭用スキャナのデータで、どの程度の印刷結果が得られるのか、
まずは確認してみたいと思います。


posted by ただゆめこ at 20:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月01日

私のテレちゃん

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想いつづけることが、
ただひとつの、心の支え。

ずっとずっと、一緒だから。




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2015年06月08日

ピアノの調べ

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久しぶりにArtRage3で描きました。

やっと描けた、そんな感じです。

この絵から、もう一度がんばります。




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2015年06月01日

父に誓う

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2月6日、父が他界しました。

4ヶ月が経とうとしているのに、気持ちは重く沈んだまま。
あれやこれやと、つらい記憶をほじくりかえしては、
どうして、なんでと、悔いばかりが頭の中をぐるぐる渦巻いて
まったく前に進めていない。

この先、何をどんなに頑張っても
父はもう、かえってこない。
自分を許せる日など、決してこないのだ。

そう思うと、何もかもが無意味に思えて、
何もする気になれませんでした。

今度こそ本当に、自分はもう、だめかもしれない。
そんなふうに思う日々がずっと続いて、続いて続いて、もう嫌になるくらい続いて、
でもやっぱ、このままじゃいけないんだというのは誰よりもわかってて。

父の訃報をブログに書くことは、新しいスタートを自分自身に宣言することだと思ってました。
だから、なかなか書けませんでした。 

小さな一歩だけど、やっと少し踏み出せた気がします。
また、がんばります。




posted by ただゆめこ at 06:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

ふいてもふいても・・・

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12月も半ばだというのに、掃除する気ゼロです。
最近は時間さえあれば、ピアノを弾いています。

子どもの頃7年ほどピアノを習ってて、やめてからは本当に極たま〜に弾く程度でしたが、
今、毎日のように弾いてます。

この間たまたまYouTubeみてたら、ピアノでジブリメドレーをものすごく素敵に弾いてる人がいて、
かなり感化されましたね〜
こんなふうに弾けたら気持ちいいだろうな〜って。

毎日疲れちゃって、なかなか絵を描く気にもなれなくて、
どうしようもなくイライラしてる日が続いてたんだけど、
ピアノ弾くようになったら、すごく気持ちが楽になりました。

ピアノは練習すればしただけ、その成果が自分なりに実感できるのが嬉しいですね。
子どもの頃、もっと一生懸命やっておけばよかったな〜なんて思ったりもしますが。

今年も残りあとわずか。
ピアノでうまく気分転換しながら、頑張りたいと思います。



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2014年11月06日

ドラマに夢中

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放送は終わってしまいましたが、
NHKの土曜ドラマ「ボーダーライン」に夢中です。
新人消防士が成長していく姿を描いた物語なんですが、
阪神・淡路大震災や東日本大震災を絡めた第2話あたりから、
このドラマはすごい・・・と一気にのめりこみだし、
今も毎日のように、何度も何度も観ています。

ドラマの題材、脚本、カメラワーク、
そしてなんといっても、すべての役者さんが本当に素晴らしい。
消防士たちの抱える苦悩や葛藤、人間の心情というものがとてもリアルに伝わってきます。

特に、主演の小池徹平さんには驚きました。
可愛すぎる容姿と少年のような澄んだ声が独特なのに、
ドラマの中で「小池徹平」という本人を全く感じません。「演技」を感じさせない。
ちょっとしたしぐさや表情、「は?」とか「え?」とかいう言葉にすら、役が息づいている。
こんなにすごい役者になっていたのか・・・!と、感動すら覚えました。

人間を描いた骨太な作品。
登場人物の一人ひとりがとても魅力的で、
何度観ても、胸にぐっとくる。

このドラマを見逃さなくて、本当によかった!
最近ずっと気持ちが沈みっぱなしだったんで、元気をもらいました。
何かに感動するって、やっぱり大事だな。。。



posted by ただゆめこ at 06:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

だんご虫ちゃん

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夏の日のこと。
ぼ〜っとテレビを眺めていたらば、
視界の端で、何か黒いのが足もとに見えたんです。



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「もしやゴキブリかっっ!?」と思い
ガバッと勢いよく身を起こしたらば、
あらまぁ、小さな小さなだんご虫ちゃん。



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短い足を総動員して、よいしょ、よいしょと、一生懸命進むだんご虫。
子どもの頃、つっついてはよく遊んだものです。
だんご虫をみつけると、私は今だに、なんだか嬉しくなります。



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つい、悪戯心がわきあがり、
試しにふぅ〜っと、優しく息を吹きかけてみたら、
くるっ!と、一瞬でまあるくなっちゃった!

驚くほどの機敏な反応。この上ない絶妙なタイミング。
その素早さがなんともコミカルで、かわいくって。

私の前でしばらくじぃ〜っと丸まっていただんご虫ちゃんは、
何も起きないことを悟ると、よいしょよいしょと再び歩きだしました。

小さな小さなだんご虫。
ひたすら進みつづけるその姿に、なんだか勇気をもらった私なのでありました。




posted by ただゆめこ at 05:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする