藍色の星たちへ

こころの詩を描く旅。

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こんなにも、愛おしい

唯一無二の 温もりを、

永遠(とわ)に抱くことを 許された 私は、

計り知れないほど 罪深く、

その苦しみに、何度 圧し潰されようとも、

心底、幸せであると 思う。







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秋も深まり、だいぶ寒くなってきました。

座椅子に座り、ひざにコタツ布団を被せると、
チロが待ってましたと言わんばかりに、上に乗っかってきます。

すると、ミカちゃんも負けじとチロの上によじ登り、
わずかなスペースに、体をムギュムギュ~っと、うずめます。


ああ、今年も現れた。ひざの上に、白と黒の 巨大なお饅頭。

ぴったりと行儀よくくっついて、じ~っとしている。
なんともユーモラスで、愛おしい・・・。


とは言うものの、その重さは合計9キロ強。

さすがに何時間も乗っかっていられると、足はビリビリ、しびれまくり。
結構、しんどかったりなんかする。



そうか・・・

「愛」というのは、ときに重たくて、ちょっぴり煩わしくもあり、
だけど、常に、あったかい・・・。

なんて、思ったりなんかして。





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昔から、素敵な包装紙や布地の絵柄を見るのが好きで、
いつか自分でもデザインしたいと、ずっと思っていました。

ここ最近、再びデジタルでの制作に力を入れるようになったのは、
その思いが、いよいよ強まったからでもあります。


包装紙などに使われる絵柄のデザインは、どこで切れてもいいように
繰り返しの「パターン(模様)」になっているのが通常。


「Photoshop」や「Illustrator」があれば、
自分の描いた絵を、手軽にパターン化させることができるのです。




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なんてことない、ちょっとした絵も、
規則正しく画面上にずらっと並ぶと、思わずにんまり。

オリジナルの模様が作れて、嬉しくなっちゃいます。


絵を使って「デザインする」って、おもしろいな~と、
しみじみ実感している、今日この頃です。






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誰が言ったのか、何に書いてあったのか、

正確な文章や細かな文脈は覚えていないのだけども、

強い感銘を受け、心の支えとしている言葉が ある。


【 生きていくために必要なのは、「意味」ではなくて、「意志」だ・・・】



今まで、何度この言葉を自分に言い聞かせてきたことだろう。

本当に、その通りだと思う。


苦しい時ほど、人は「生きる意味」を求めようとする。

だけど、大事なのは「意味」ではなく、

自分を生き抜く「意志」を持つことだ。しっかりと。力強く。


負けたくない。頑張ろう。






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再びデジタルでの制作に力を入れ始めたわけではありますが、

ボールペンLOVEは、健在です。

いつでも描きたいときに、ササッと描けるボールペンは、やっぱり最高!

目がちょっと怖くなっちゃった~と思ったけれど、

なんか、じ~っと見てたら、妙に気に入ってしまった。






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そよ吹く風に、秋を感じる 今日この頃。

朝早く、窓を開けて 空を見上げると、

澄んだ青が、どこまでも高く、続いていた。


適度に小分けされた白い雲が、風に乗って、流れていく。


遅すぎず、速すぎず。マーチのごときスピード。

朝日に輝きながら、ぐんぐん、ぐんぐん・・・!



ああ、 なんというか。

いつまででも、眺めていられるな~


流れゆく雲をずっと見ていると、

自分の心まで、なんだかふわりと、軽くなっていくような、

そんな気がするから、不思議だ。


うつむいてばかりいると、大事なものを見失う。

たまには空を、見ないとね。






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adobeの「illustrator」というソフトがありまして、
今、一生懸命、勉強しております。

実は3年ほど前にも、「1年ライセンス」で購入したことがあるのですが、
すぐに挫折してしまい、ろくに使いもせず、非常にもったいないことをしました。


adobe製品は「photoshop elements」を持ってるので、
デジタル的なことは、それでなんとかやっていこうと思っていたのですが、
様々なコンペに積極的に参加していくには、
「illustrator」のスキルがどうしても必要になってくるという現実にぶち当たり、
先月、意を決して、再び「1年ライセンス」を購入した次第です。

今まで、グラデーションツールが嫌いで、まったく使ったことがありませんでしたが、
「グラデーションメッシュ」や「ぼかし」の効果を、ほんのり効かせると、
パステル画のような温かみのある質感が出せることを知りました。


丸っこい三角を連ねた、赤い飾り枠が気に入ってます。






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ブログにはあまり載せていませんが、
最近、草花を描くことがとても多くなりました。

この絵は、お仏壇に飾っていたアスター(エゾギク)をスケッチしたもの。
丸っこい小さなお花が、枝分かれした茎の先々にたくさんついていて、とても可愛いです。


きんとんみたいに、ぎっしり咲いてる子もいれば、
アポロチョコみたいにギザギザしてる子。
飴玉みたいなぷっくりした蕾が、あちこちに。

緑のガクがふさふさしてて、どれもなんだか美味しそう。
一つ一つが、色も形もとても表情豊かで、ずっと眺めていたくなります。


以前は花を見ても、きれいだな~と思うだけで、
「描きたい!」とは、正直あまり思いませんでした。

それが変わったのは、バラの老木のできごとがあってからです。

草花の命のたくましさ、健気さ。日々変わりゆく、美しさ。
愛おしいな~と、純粋に、そう思います。


ちなみに「アスター」とは、ギリシア語で「星」という意味だそうで。
現代に生きる私は、食べ物にばかり例えてしまいましたが、
遥か昔の人々は、花の咲く姿を星に見立てていたということなのですね・・・






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アナログ感のある、はんこ風なイラストに見えるかと思いますが、デジタル活用です。

紙に描いた水彩画をスキャンし、
その画像を、好みの形に切り取って、イラストにしました。

パソコン上で「貼り絵」をするような感じでしょうか。


以前は、デジタルかアナログか、その二者択一しか頭にありませんでしたが
最近ようやく、アナログとデジタルを組み合わせることの楽しさに気がつき、
いろいろと試行錯誤しながら、自分なりの表現を研究しております。







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