藍色の星たちへ

こころの詩を描く旅。

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ペルセウス座の輝く夏空で
きらめく光が こぼれ落ちた

流れ星を指差す あなたの大きな手
その温もりを 素直に求めることができなくて
わたしは かわりに
「不思議だね」って 
小さく つぶやいた

肩がふれあうくらい
こんなにも そばにいるのに
わたしたちの時間は あまりにも遠くて
決して さかのぼることはできない

あの流れ星は どこへ行ったのかな
わたしたちは どこへ行くんだろう

今こうして 大地に寝そべって 
満天の星空を みつめている

音もなく流れる 星たちの行方
わたしのとなりに
あなたがいることの 不思議







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