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秋も深まり、だいぶ寒くなってきました。

座椅子に座り、ひざにコタツ布団を被せると、
チロが待ってましたと言わんばかりに、上に乗っかってきます。

すると、ミカちゃんも負けじとチロの上によじ登り、
わずかなスペースに、体をムギュムギュ~っと、うずめます。


ああ、今年も現れた。ひざの上に、白と黒の 巨大なお饅頭。

ぴったりと行儀よくくっついて、じ~っとしている。
なんともユーモラスで、愛おしい・・・。


とは言うものの、その重さは合計9キロ強。

さすがに何時間も乗っかっていられると、足はビリビリ、しびれまくり。
結構、しんどかったりなんかする。



そうか・・・

「愛」というのは、ときに重たくて、ちょっぴり煩わしくもあり、
だけど、常に、あったかい・・・。

なんて、思ったりなんかして。