油絵風イラスト



母親が自分の子供の髪を結う光景...

微笑ましくて、あたたかで、幸せそのものって感じ。


私も幼い頃は、母親が毎朝こうして髪を結ってくれていました。
思い出すと、なんか せつない。



ところで話は変わって。

昨日の夜、この絵を描いていたんですが、
ちょっとトイレに行こうと思い席を立ちました。

そして部屋のドアを何気なく閉めたその瞬間、
「ギャ!」と悲鳴が!

しまった!! と思いました。
この時、ドアの手前にチロがいたのです。

てっきりちゃんとドアより中にいるものとばかり思っていたのですが、
しっぽの先っちょがドアから少し出ていたようなのです。

突然ドアにしっぽを挟まれたチロは、飛び上がって逃げていき、
チロの黒い毛が、ドアの床下にズボッと束になって引っこ抜けていました。

慌ててチロの後を追い
すぐさましっぽを見ると、しっぽの背の部分の先端に3cmほどの傷が!

毛が抜けただけかと思いきや、なんとも痛々しい傷!
パックリと大きく切れ、血が湧き出ている!

思わず息を呑み、さらに慌てて部屋の床を見やると、
いたるところに血の滴が飛び散っていました。

なんてことっ!!!!!

自分の不注意さに腹がたち、私はもう半狂乱。

もぉぉぉぉ~~~!
何やってんだよぉぉぉ~~~!!なんてことしてしまったんだぁああ~~!

夜中一人で雄叫びをあげること数十分。
チロよ、本当にごめん...


幸い、しばらくすると出血は自然に止まり、
見たところ、しっぽはちゃんと普通に動かせているので骨折などはしていない様子。

傷を気にする感じはなく、チロは普段と変わらず元気でしたが、
傷口が結構大きいので、化膿でもしたら厄介。
壊死とか切断とか、そんな怖いことにでもなったら大変です。

というわけで、今日は久しぶりに動物病院に行ってきました。
ぶーちゃん先生が今も勤務されていてホッと一安心。
消毒用の粉薬と内服の抗生物質を処方してもらいました。

化膿したりせずに、早く治ってくれますように...