東北地方太平洋沖地震の発生から10日が経ちました。

あまりにも多くの命と、人々の幸せを、なんの慈悲もなく突然に奪い去った悪夢。
これが現実だなんて、今でも信じたくありません。

亡くなった方の恐怖と無念さ。
大切な人を失った方の苦しみを思うと、胸が張り裂けそうです。

被災した方々は、恐怖を拭い去る暇もないほどに、とてつもなく大きな悲しみを背負いながら、
この困難な現況を必死に生きています。
「頑張ってください」などという安易な言葉は、私にはとても言えません。

本当に、言葉になりません。



避難生活を余儀なくされた方々の辛く不安な日々が、
どうか一刻も早く、少しでも改善されますように。

そして、たくさんの人々の思いが、これからも薄れることなく、
被災地の方々の心に寄り添い、ともに在り続けることを、祈っています。




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