藍色の星たちへ

こころの詩を描く旅。

2011年12月











今日は12月31日。
私は幼いころから、大晦日が1年の中で一番好きです。

無事に一年を終えられるということが、どれほどありがたいことか、
今年はいつも以上に、強くそう感じています。

何気ない日常こそが、本当は、幸せの塊。

感謝の気持ちで大晦日&新年を迎えたくて、
今年はいつになく、一生懸命、大掃除しました。

どうか新しい一年が、希望ある年になりますように。



weddingnya.jpg


Y.S様からのご依頼で、ウエディングの似顔絵を描かせていただきました。

3にゃんの愛猫ちゃんたちと一緒に、
お花畑で踊っているような、幸せいっぱいのイラスト☆

Y.S様の思い描かれているイメージをもとに、構図やポーズなど細かくご指示いただき、
素敵なウエディングイラストに仕上がりました!



そしてそして、なんと!
Y.S様には、ウエディング衣装のイラストとは別に、
マグカップ用の似顔絵もご依頼いただきました!


yumeportrait.jpg


3にゃんの猫ちゃんたちが、それぞれに特徴があって
とってもかわいいです!


旦那様とペアのマグカップ☆
(マグカップ用に色を一部変更して製作しています)

mugpic.jpg



オーダーメイドのマグカップ製作においては、
私の不手際のために、大変なご迷惑とご心配をかけてしまいましたが、
似顔絵イラストが、こうして素敵なマグカップになってくれて、
本当にうれしいです!

このご依頼を通して、私はとても大切なことを学ばせていただきました。
心から、感謝しております。

失敗したことも、学んだことも、どちらも無駄にしないよう、
今後の自分に、しっかりと役立てていきたいです。

この度はたくさんのご依頼をくださり、
本当にありがとうございました!



shugaheart.jpg


M.I様からのご依頼で、
キャラクター風似顔絵を描かせていただきました。

妹さんご夫婦に待望の赤ちゃんご誕生!ということで、
ご出産祝いのプレゼントに、タダユメコーボの似顔絵&マグカップを選んでくださったのです。

妹さんのリクエストにより、
妹さんご夫婦は王子様&お姫様に変身!そして赤ちゃんとわんちゃんには天使の羽を☆

M.I様からのご希望で、いつ見ても ほんわか温かな気分になれるような、
そんなイラストをイメージして仕上げました。


実は今回のご依頼は、「完成した似顔絵をマグカップにしてお届けする」ということが、
何より重要なポイントだったのですが、
オーダーメイドでマグカップを製作するために必要な準備が、私自身に全く足りていなかったために、
多くの方々に大変なご迷惑とご心配をかけてしまいました。

今回は、発注先であるマグ・ブライトンさんの絶大なご協力のお陰で
なんとか期日までに、無事マグカップをお届けすることができましたが、
危うく、楽しみにしてくださっていた妹さんたちを、がっかりさせてしまうところでした。

今思い返してみれば、
自分の認識の甘さ、心構えの足りなさが、
本当に恥ずかしいです。

そんなわけで、HPにも記載していますが、今後しばらくはイラスト受注を休止し、
いろんなことをもっときちんと勉強し直したいと思います。



さて、完成したマグカップはこちらです☆
(上の画像ではなく、マグカップ用に配色を変更して製作しています)

マグカップの後面には、
M.I様のアイデアで、スペシャルURLが入っています♪
オンマウスしてご覧くださいね。







いかがですか!!

期待以上の素敵な仕上がりにびっくり&感激!!
失敗して弱気になっていた心も、ぐわっと浮き上がらせてくれました。



im6.jpg


妹さんはピンクハート。
旦那様はグリーンハート。
そしてSHUGA君は、ブルーハートのミニマグ。

M.I様から、「最高のプレゼントになった!」とのお言葉をいただき、
私も最高にうれしかったです!

この度は、妹さんのご出産を祝う大切な贈り物に、
私の絵を選んでくださり、本当にありがとうございました!

妹さんご夫婦が、温かな幸せをしっかり抱きしめ、
大きく大きく、育んでいかれますように。

一枚の絵に、精一杯の想いを込めて☆




kizuna2012.jpg


2ヶ月ほど前に描いた来年の年賀状イラストです。
賀詞を使うことには抵抗があるので、「絆」ということばを掲げています。


昨日、NHKのnews Watch9で、「再起を誓う家族写真」というのがやっていました。

福島県相馬市で今もなお、仮設住宅での生活を強いられている人たちに、
家族写真を撮ってプレゼントする、という取り組みを取材したものです。

途中、60代後半のご夫婦が取材に応えていて、
そのご主人が毅然とした態度で、言葉少なに話し始めました。

「俺たちは、家族だけは、助かったから。」

「災害にあってから、夫婦の、絆...」

と言葉にしたところで、ご主人は急に声をつまらせると、
口をぎゅっと震わせながら、片手で顔をおおい、
あふれ出す涙を必死にこらえていました。

そして沈黙のあと、その悲しみを呑み込むように、
「ありがたいです」 と、言ったのです。

まるで、自分に言い聞かせるように。

この言葉を聞いた瞬間、
私の中に、このご夫婦の抱えている計り知れないほどの深い悲しみが、
一気に押し寄せてきました。

「ありがたいです」というこの言葉に、
どれほどの意味と、深い悲しみ、苦しみがこめられているか。

そう思うと、
やるせなくて、悔しくて、たまらない気持ちになりました。


怒りにも似た、抱えきれないほどの悲しみを、
「希望」に託して、生きていく。


被災地の今を、しっかりと、見つめていきたいです。


<NHK> news Watch9「再起を誓う家族写真」



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