藍色の星たちへ

こころの詩を描く旅。

2017年08月

ni6.jpg


貼り絵が続きます。
これは、姪っ子(姉)ちゃんへの誕生日プレゼント。

もとは、ハードカバーのブック型ノート。
表紙から裏表紙にかけて、開くとこんな感じに。




ni1.jpg



姪っ子(姉)ちゃんは、バタフライもできちゃうくらい、泳ぐのが大の得意!!
なので、かわいい人魚姫に変身~☆

手持ちの和紙が、もう渋めの色合いしかなくて、
できるかな~?と、ちょっと不安に思いながら作ったんだけども、
ほんのわずか残っていた水色の和紙を、人魚のしっぽにちぎってペタリ。
これがいいアクセントになって、なんとか人魚っぽくできました。





ni3.jpg



海の中というより、池の中みたいな感じになっちゃったけど、
私自身は、こういう色味が好み。 
姪っ子(姉)ちゃんも、「かわいい~~~!」と、すごく喜んでくれました♪






ha25.jpg



甥っ子ちゃんへの誕生日プレゼント。

今年は貼り絵でいこう、ということで、
今回もブック型ノートの表紙を使って、貼り絵をしました。

和紙ならではの温かみがあります。
和紙、大好きです!




裏表紙はこんな感じ。
お気に入りの青いランドセルを真ん中に。


ha22.jpg



これを見た瞬間、甥っ子ちゃんは 「あ!」と叫び、
目をキラキラさせて、「ありがとう!!」と、大きな声で言ってくれました。

喜んでもらえて、わたしも嬉しい!!
よかった♪よかった♪





ha27.jpg







chittae.jpg



あれから、15年もの月日が経ったなんて、
とても、信じられない。

記憶の果てを、何度も何度も、なぞり起こし、
抱きしめる。

決して、離しは しない。
変わることのない、思い。

わたしの 愛しき、子。





semi2.jpg



2017年8月15日。正午。

全国戦没者追悼式のテレビ中継をつけながら、
部屋で一人、黙とうをした。

1分間の黙とう。

窓辺に立ち、じっと目をつぶっていると、
蝉の鳴く声が、四方から湧きたつように、
大きく、大きく、耳に響いてくる。

72年前の夏も、蝉たちは きっと、
同じように力強く、一生懸命 鳴いていたに、ちがいない。
そう思ったら、なんだかとても、怖くなった。

「 くりかえしては、ならない。絶対に 」
蝉の声が、そう叫んでいるように、
わたしには、思えた。






↑このページのトップヘ