藍色の星たちへ

こころの詩を描く旅。

カテゴリ: 絵と詩

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チロとチッタ。

同じ黒毛の、異なる命。

チロのぬくもりに 耳をあてたなら、
かつてのチッタと同じ、命の鼓動が聞こえる。

そんな当たり前のことが、妙に、愛おしい。


つながっているのだ、なにも かも。

すべては、つながっている。絶え間なく、どこかへと。


私たちは きっと、いつの日か、

ひとつの真実となって、永遠の中に、溶け行くだろう。






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頭の中が、ぐるぐる、ごちゃごちゃ。

こんがらがって、どうにもなんない。

ああ、もう、お手上げ… と思ったら、

いきおい あまって、バンザイ しちゃった。


とびきり 大きな、でっかい、バンザイ。

そしたら なんだか、うれしくなってきて、

思わず スキップ、しちゃったよ。


「 うひょひょひょ~~~い! 」

ほら見て! 目の前に、小さな虹が でた!


なんてステキ! なんてユカイ!

忘れてたよ。わたしの上にも、ちゃんと空は、あったんだね。


わたしは「虹子」だ。「虹子」になれ!

あるがままの この空を、胸いっぱい、吸い込んで。

わたしは、わたしの虹を、描けばいい。






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閉めきっていた窓を開け、久しぶりに庭を見下ろした瞬間、私は驚いた。

ハナニラがあちこちで、一斉に、花を咲かせている。


星型の小さな花たち。

まぶしいくらいに、キラキラ。キラキラ。

まるで、笑っているみたい。


いつから、咲いていたのだろう。

この美しさに気づかぬまま、私は闇ばかり、みつめていたのか。

ああ、なんて、もったいない。



「おいで! 早くしないと、行っちゃうよ」


春が、呼んでる。

そうか。そうだった。 春を、追いかけなくちゃ。

急げ。今なら、まだ間に合う。






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まっしろい かたまりが、

わたしを じっと、 じっと、

みつめて いる。


なんて、慈悲深い 目を してるの。

すいこま れる。

すいこまれて ゆく。


たとえ、100万本の 腕が あったとしても、

その 愛しさを 抱きしめるには、

ぜんぜん、足りない。


ああ、まるで、キセキ。

キセキの、かたまり。


ここに、いる。

間違いなく、存在、している。


すべてが、かけがえのない、

瞬間という、かたまり。







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あったかい ね。

あったかい な。

生きてる って、

こんなにも、あったかい。








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10年目の夏

わたしは 想う。

ぶーちゃんを、想いつづける。

目には 見えなくても、

確かなる、存在の いぶき。

ふれられぬものほど、あたたかい。

偽りなき ぬくもりに、

わたしは やさしく、いだかれている。

とわに。 とわに。






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わたしの 帽子は、魔法の、帽子

かぶれば 世界が、七色に、変わる。

沈んだ 心だって、嘘のように、

気分は もう、極上の、ベルベット。

わたしの 帽子は、魔法の、帽子

醒めない夢を、ずっと、みている。








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一本の、小さな ろうそくが、

暗闇を そっと、照らしだすように、

人は 祈ることで、

心、救われる瞬間が、確かに ある。

消えないように。

消されぬように。

今日もわたしは、わたしの祈りを、ともしつづける。








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静けさの、底。

眠りつづけるわたしを 呼び起こした

小さな、雨音。

ポツリ、ポツンと、誘われて

天、見上げたならば、

にごった雲の、その先に、

白き光の、あることに、気づく。








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ただ 純粋に、悲しむことが できたなら、

どんなに、いいだろう。

そんなものは、ない。

悲しみには いつだって、

悔いの根が、生えている。

わたしは それを、

何度も 何度も えぐりだしては、

確かめるようにして ながめ、

再び もとへと戻し、

たっぷりと、水を まくのだ。

長い年月を かけ、

幾重にも 降り積もった 時間が

すべてを 覆いつくそうとも、

その根の朽ちることは

決して、ない。

奥へ 奥へと、

悔いの根は、ますます深く

遡って からみつき、

大地が枯れるほどに、涙をすいあげ、

大きな 大きな、かなしみの花を

この胸に、

咲かせつづけている。







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目には見えない、星がある。

誰も知らない、

宇宙の終わりの はじっこで、

静かに じっと、それは ある。


藍色の星よ。

そのひかりの届くことはなくても、

偽りなく輝きつづける姿は、

きっと、なによりも、うつくしい。


まぶしいほどの きらめきで

夜空を飾る星よりも、

わたしは、藍色の星でありたい。


疑うことなく、さげすむことなく、

藍色の星たちは、宇宙の果てで

今日も静かに、輝いている。






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苦しくても、かなしくても、
どんなに つらくても、
命果てるまで、
懸命に生き抜いたなら、
愛しきその魂に、
きっと再び、また会えると
そう、信じている。


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テレちゃんがいなくなって、一年が経ちました。
今でも、テレちゃんのことを想うと
胸が張り裂けそうに苦しくて、
自分のことが許せなくて、つらい。

何よりも大切に想っていたのに、
どうして、あんなふうに死なせてしまったんだろう。

もっともっと、抱きしめてあげればよかった。
もっと、自由にさせてあげればよかった。
テレちゃんに、会いたい。
ごめんねって、強く強く、抱きしめたい。





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「いただきます」は、祈りの言葉。
食べることは、
命をいただくのだ、ということ。





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腕に抱いた、愛しき温もり。
その命は、永久(とわ)となり、
今も私の中で、あざやかに、生きつづける。






ひなどり


暑い日差しの中を歩いていると、
まだ幼い、小さな小さなひなどりが、
アスファルトの上で、
ぺちゃんこになって、死んでいた。

気づかれることすらなく、
何度も何度も、車に押しつぶされた命。

カラカラに乾ききった体は、
まるで枯葉のように、あまりにも軽くて、
6月の湿った風にさえ、簡単に吹き飛ばされてしまいそうだった。


壊さぬよう、そっと包み取り、
足早に、家に連れ帰る。

雑然とした我が家の庭。
せめてもと、やわらかく土を掘り起こす。


羽ばたくことなく、終わった命。
それでも、この命は確かに生まれ、生きていた。

ざくろの花咲く下で、
ひなどりは今、静かに眠っている。




生きるまなざし


何もかもが 嘘くさい、
薄っぺらな毎日の中で、
その まっすぐなまなざしだけが、
私を唯一、励ましてくれる。
だいじょうぶ。
まだ、頑張れるはず。
きっと。




しあわせの青い鳥☆水彩

この手に とまってくれるまで、
ひたすら、じっと、待ち続けよう。
「しあわせ」なんて、
本当に、気まぐれなものだから。





ひつじの夢


柔らかな温もり

穏やかな きらめき

月夜に見るのは、ひつじの夢。



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以前描いたイラストを修正しました。




heart drops


あふれる想いが

ポロポロ ポロポロ

涙のように こぼれ落ちて

ときどき とても

悲しくなるの




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以前描いたイラストの色を塗り直してアレンジしました。

色や質感のつけ方を研究したいので、
過去の稚拙な作品をどんどこ直していきたいと思います。



Imagine


Imagination is my wings.

「想像力」があれば、
人はどこへだって、飛んでいける。





小鳥さんのイラスト


手作りの紙雑貨を作ろうと思い、イラストを描いてみました。
電線の上で小鳥さんがジャンケンマッチ♪ 素朴でかわいいです。

試しにアイボリーの上質紙にプリントしてみました。
ちょっと色味が変わっちゃいましたが、これはこれですっごくかわいいです~☆

プリントしてみました♪


わら半紙とか筋入りクラフト紙とか、昔ながらの紙を使って、
メモ帳や一筆箋なんかを作りたいな~と思っています。





空へ...



なんのためらいもなく
飛び立っていった わたしの小鳥。

空へ 空へと
ただ、果てしなく...





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深い深い 静かな夜

なかなか眠れずに困っていたらば、

大きな大きなひつじさんが

ふわふわもこもこと現れて、

ひとつの小さなお星さまを

わたしの手のひらに、

そっと届けてくれました




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命の ぬくもりに

愛しさと せつなさが あふれだす




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アジアカップ、日本優勝しましたね!!!
ゴールの瞬間、思わず叫んでしまいました。

センタリングといいボレーシュートといい、
まるでキャプテン翼のワンシーンを見ているかのようでした~








3年前に描いた「カラ子の唄」を
スライドショーにして、YouTubeに投稿してみました。

4枚絵の短い短いスライド絵本。

BGMをつけようかなとも思いましたが、
私は物を読むときは無音で集中したい人なので、音なしです。


スライドショーだと、画面が変わる前に速く読まなきゃって
なんかハラハラしませんか?私だけ?
本当は自分でページをめくるような感じにできればベストなんですけどね。


今作ってる風船のお話。
ムービーメーカーを使って仕上げ段階です。

文章とあわせると40枚以上画像があるからちょっと大変だけど
完成が楽しみだな☆






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自分の進むべき道なんて

行ってみなくちゃ、わかんない。




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やりたいことがいっぱいあって、だいぶ迷走しております。

ガラス絵に挑戦!と言い放っておきながら、
その翌日にはモザイクタイルに興味津々で、
ネットでいろんなことを調べまくり、本まで購入。

早速タイルニッパーとタイルを買って、とりあえずコースターを作ってみたものの、
今度は木彫り&トールペイントもやってみたい!


あれこれ手を出して、いったい何がやりたいの?って感じだけども、
なんていうか、パソコンに向かって絵を描くのではなくて、
実際の道具を使って作品を作りたいんです。

って、これじゃ変な表現かしら?


絵の具とかタイルとか彫刻刀とか、実際の道具を使って
もっと実用的な作品を作れるようになりたい。

飾りながら使えるようなもの。 

それが、今いちばん作りたいもの。


頭の中では、こんな物やあんな物、
表現したいイメージが わんさか湧いているのだけど、
それを形にする技量が今の自分には全然ない。

思う存分迷走して、
一人地道に頑張るしかないのだ。独学独学。






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あふれる想いが

ポロポロ ポロポロ

涙のように こぼれ落ちて

ときどき とても

悲しくなるの





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さらに髪を切り、
この女の子くらい短くなりました☆

本当は黒髪が好きなんだけど、ちょっと栗毛にでもしてみようかな~





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寂しがり屋な 私だから

ときどきは

あなたのこと、

思い出しても いいですか?





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寒い! 

なんなんだこの寒さはっ!!!

寒いと鼻腔が冷えるせいか、けむけむ病が再発するのよね~

うぅぅぅ~~~~





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泣かない。

泣いてなんか、いない。

さびしくなんか、ない。







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